CEOごあいさつ

代表取締役会長 藤井 修三

志ある人材が集ってやまない
ONLY ONE企業であり続けます。

2019年の設立40周年に向かって「初心忘れることなかれ。」

1979年に会社組織へ変更後、2014年に35周年を迎える事ができました。
好きで始めたオーディオの延長上で、1974年に友達のコンサートの音響を頼まれたことがスタートで、18歳の時にMOB企画を創業してコンサート制作をはじめ、コンサートの音響を始めました。
最初で最後のMOB企画、主催コンサートはその当時関西圏で人気のあった上田正樹とSOUTH TO SOUTHでした。コンサートのミキシングは私にとって初めてのプロアーティストのミキシングへの挑戦でした。その後専属ミキサーとして、仕事をさせていただけるようになって日本中をトラックに機材を載せて走り回って、それから、早いもので音響の進化とともに42年が経ちました。

自分なりの仕事に向かう姿勢は、音響の仕事がライフワークと思い、初めてのことや、新しいことについて何時もチャレンジ精神を忘れず、絶えず勉強の人生と思っております。
困難なことは何時か克服できると信じて、自分でできないことは、周りのブレーンの方に支えていただき、いつも感謝しております。
1998年、日本で初めてラインソースアレイスピーカー、「V-DOSC」を皆様に提供し、今のコンサートの音響システムのパイオニアになりました。
また、2006年ドイツd&b社のJシリーズを日本初導入。2009年にはエルアコースティック社のK1をどこよりも早く日本に導入しました。
音響業界はエンタテインメントの世界で、アナログからデジタルに変わっていくスタートは遅かったと思います。
しかしデジタルの波は音響の世界に入り始めてあっという間に浸透し、今の時代に必要不可欠な存在になっています。
デジタルの技術は、今までにないスピードで進化を見せています。 MSIが大規模音楽フェスで、いち早くデジタルコンソールを導入して以来、今では当たり前になっています。音楽フェスでのデジタルコンソール化の先駆者と自負しております。
2012年にはイギリスのマーチンオーディオが開発した最先端のマルチセルラーラウドスピーカーアレイ「MLA」を、日本国内のドームクラス公演で提供を実現。東京ドームでディレイタワーをなくし、更にドームの最上部までもクリアーな音を提供できたと評価していただいております。
また、創立当初よりオペレーターの出す「音」をセールスポイントと位置づけ、「人」を一番大切に歩み続けました。
そのポリシーによって今の地位を築きあげることが出来たと実感しております。
人を一番大事に思い、優秀な人材を発掘し人を育てながら、時代の最先端の技術を導入し、音響のパイオニアとして、 アジアを中心としたワールドワイドに世界へ通用する人と技術をエンタテインメントの世界に提供したいと思っております。

2018年吉日
株式会社日本エム・エス・アイ(MSI JAPAN グループ)
代表取締役会長 藤井 修三

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